リベラリズム考(11)―新構想

今回が本シリーズのラストの記事となります。   新しいリベラリズムを構想する。 個人主義と共同体主義の公正、自由と正義、自由主義の他律化など、相反する価値が混在しているリベラリズムは下手をすれば社会混迷の原因になりかねない。克服すべき点は多いがもっとも現実的な「寛容のパラドックス」を題材に、新しいリベラリズム構想を練っていくことにする。 &nbs... Read More

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