subject(8)中核となる個人価値観の解体

もののあはれとは、自分の志向の先にあるその世界と自分の心が溶けあった、全体感の哀情だと前の記事で書きました。こちらの方向へ論理を展開していきたい誘惑を、今の時点では振り切ります。考察の羅針盤は、できるだけ「心」や「意識」という観念的で不確かな“モノ”を避ける方向を示しているように思います。 また、西洋と東洋の文化比較、インド・ヨーロッパ言語とウラル・アルタ... Read More

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