今日は昨記事のつづきです。「おのずから」について、相良亨(倫理学者 1921-2000)の著書『日本人論』より引用しつつ考察してまいります。 「おのずから」は、日本人の形而上にかかわる思惟の根底にあるものとして、さらに、本格的に考察されなければならない問題である。 相良は私のような心理分析からのアプローチからではなく、「おのずから形而上学」... Read More
五千年後を遠望し 新しい哲学と美学を創造する思索のアトリエ
今日は昨記事のつづきです。「おのずから」について、相良亨(倫理学者 1921-2000)の著書『日本人論』より引用しつつ考察してまいります。 「おのずから」は、日本人の形而上にかかわる思惟の根底にあるものとして、さらに、本格的に考察されなければならない問題である。 相良は私のような心理分析からのアプローチからではなく、「おのずから形而上学」... Read More