「見る」ことそのものを問い直す、新しい身体論 このコピーライトいいと思いませんか。下記の本の帯に書いてあることばです。さて、3記事連続で書いてきましたが今回をとりあえずのラストにします。 前の記事からのつづきです。 伊藤亜紗著 『目の見えない人は世界をどう見ているのか』 視覚障碍者に限らず、障碍をもっている人... Read More
五感という分類常識を忘れてみる
前の記事では、伊藤亜紗著『目の見えない人は世界をどう見ているのか』第一章「空間」から、目の見えない人の空間感はハイレベルな三次元世界観だということが分かってきたことを書きました。 この本が注目されたのかされなかったのかは分かりませんけれども(現在2刷)、センセーショナルな発見だと私は思います。なにより伊藤さんの観察力が素晴らしい。子どもの頃... Read More
目の見えない人の空間感
今日の記事は自分で言うのもなんですが、注目記事です。人によっては後頭部をハンマーで殴られたようなショックを受けるかもしれません。(中にはその本読んだよ~という人もいらっしゃるでしょうけれども。) 2月6日に書いた記事(これも人気記事でした) 『絶対的空間感と相対的空間感』 のなかで私は、方向音痴の人は絶対的空間感をイメージできないのではない... Read More
信頼を考える
先週からコピーライティングの本を4冊ほど読み漁っています。プラス『仕掛学』の本も面白そうだったので読んでいる最中なのですが…。 広告業界のコピーライトの世界は思ったよりも奥が深くて、これは心理学の応用、しかも深層心理学(無意識)にまで食い込んできています。また、『仕掛学』は間接的に無意識を利用するという面で似ている分野です。 単純に言葉のテ... Read More
『天籟の妙音』 安岡正篤先生
ITバブルの始まり2003年頃は小泉構造改革もあって、米国を中心に日本への金融投資が活発化していました。そこで起きたのが2007年の米国サブプライム・ローン問題。これが引き金となり、2008年9月にリーマン・ブラザーズが破たん、リーマンショックと呼ばれる金融危機が起こりました。 リーマンショック以前に米国の投資家は徐々に日本から引き揚げ始め... Read More