星の王子さま(1)―Prologue

  『Le Petit Prince (星の王子さま)』 Antoine de Saint Exupéry サンテグジュペリ(1900-1944)作 1943年に出版されたこの書は現在、200か国以上の言語に翻訳され、世界的なロングセラーとして多くの人たちに愛読されている。日本語版も20社を超える出版社から刊行されており、それぞれの邦訳を楽しむ... Read More

リベラリズム考(11)―新構想

  リベラリズム考(10)―概括 からのつづき。   今回が本シリーズのラストの記事となります。   新しいリベラリズムを構想する。 個人主義と共同体主義の公正、自由と正義、自由主義の他律化など、相反する価値が混在しているリベラリズムは下手をすれば社会混迷の原因になりかねない。克服すべき点は多いがもっとも現実的な「寛容のパラ... Read More

リベラリズム考(10)―概括

  リベラリズム考(9)―批判 からのつづき。   今回のシリーズで、リベラリズムについての要点をある程度はあきらかにすることができたと思う。しかし、遠く2500年前の古代ギリシア時代に淵源をもつ、リベラリズムの歴史における深淵の一端をうかがえたに過ぎない。本格的な独自考察は今後じっくりと進めるつもりです。ジョン・スチュアート・ミルの... Read More

リベラリズム考(9)―批判

  リベラリズム考(8)―正義 からのつづき。   リベラリズムには多面的な主張があることが解ってきた。 自由に境界を超えてゆこうとすること、現状の価値を理性の力によって変革しようとすること、進歩を良いこととすること、先入観の排除および事実と分析、個人主義と自律、他者の個人主義的主張を理解し認める寛容、公正としての正義など。 19世紀... Read More

リベラリズム考(8)―正義

  リベラリズム考(7)―自律 からのつづき。   リベラリズムの淵源である「啓蒙思想」は、理性の光によって公正な社会を啓(ひらく)くことであった。では、公正とはいったい何か。さっそく理性の光で照らし、リベラリズムの本質と「正義」との関係を掘り下げよう。   現在の日本でリベラルの権威は誰かと問えば、井上達夫東大教授の名が挙... Read More

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