共同体はどうあるべきか

  今日は、共同体とはどうあるべきかを、まずは太宰治の随想『徒党について』を題材に考えてみたいと思います。       徒党について   徒党は、政治である。そうして、政治は、力だそうである。それなら、徒党も、力という目標をもって発明せられて機関かも知れない。しかもその力の、頼みの綱とするところは、やはり... Read More

孤独のカタルシス

  人類は社会的な動物で、世界地図に人の群れを俯瞰イメージしてみれば、一種類の生物が特に平地に密生し、群生している絵図が浮かびあがります。 自分たちに人類という名を与えた人類にとっては、群生しているなかでの自分らを主観的に観察することが主体となっており、たかだか80年間の生命活動に何がしかの目的や結果を見い出そうとする。人類が群生している外部の... Read More

矛盾こそ自然に生きるということ

  私は宗教にかんして無信仰ではありますが、「家」的には臨済宗円覚寺派の檀家でありその当代でもあります。お寺さんにはお墓を守っていただき大変感謝しています。故人の何回忌かの法要に代表として出向く以外は、盆暮お彼岸も伺わない不義理者でございます。稀に気が向いた何でもない日に立ち寄ったりはします。 それでも、宗教は人の心を救うものとして価値があると... Read More

ニコラシカ

  先週放映された『朝まで生テレビ』の終盤に、出演者の三浦瑠麗さんの発言で、「出演者の全部が自分の意見を変えようとしないので、議論がぐちゃぐちゃになってしまう。」というような感じで、『朝まで生テレビ』自体に対して問題提起したシーンがありました。 出演者の一人である小林よしのりさんは、「『朝まで生テレビ』は言いたいことを言える唯一の番組だから良い... Read More

きよきあかきこころ―純日本思想

  『古事記』や『日本書紀』に見られる「清(きよ)き明(あか)きこころ」について、私はこの心が日本人の原点であると考えています。そして何よりも大切にしています。 清き明きこころを実践できているかどうかと自問すれば、まだまださっぱり駄目なのですが。 この言葉の中には、純粋な日本人の哲学が凝縮されて詰まっているように思います。 端的に言えば、「きよ... Read More

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