自由と信頼社会のはざまで

  私たちは自由を十分に手に入れた。行動の自由、思想の自由、内心の自由、表現の自由、これらの自由権は、原始社会を除けば過去最大に保証されていると言ってよいのではないでしょうか。   一旦手に入れた自由権は手放したくない。 今国会で審議中の「テロ等準備罪」は内心の自由に踏み込む。政治と警察の国家権力によって恣意的に、罪のない人のプライバ... Read More

なぜ「哲学・思想」なのか

  現代の世情をながめれば、政治の軽薄化、格差社会、経済偏重主義、心無き時代、人々の無表情化、核戦争の危機、宗教活動テロ、地球温暖化など、「人類の危機」が訪れている感さえあります。 現実に対処していくことは大切です。しかしそれだけでは根本的治療にはならず、表面的かつ場当たり的でつぎはぎだらけの、原型をとどめない醜い人類文化がどんどん歪んでゆくば... Read More

私という生成物

  本当に大切なことというのは後回しにされていることが多いのではないかと思います。目先の優先しなければならない現実に振り回され、いつでもできる本当に大切なことが分かっていながら出来ていない。 なんだか『星の王子さま』の、「本当に大切なことは目に見えないんだよ」に感覚が似てるなぁと感じています。   このホームページは、私にとって本当に... Read More

無意識の混沌から生まれる創造

  心理学というジャンルが本格的に学究されだしたのは18世紀後半頃からで、とても若い学問です。なかでも無意識の心理学については、ピエール・ジャネ(1859-1947)、ジークムント・フロイト(1856-1936)、カール・グスタフ・ユング(1875-1961)らが道を開き20世紀に開花したばかりです。   近代自我は、合理性、効率性、... Read More

先賢とのおもしろ対話

  昨日記事では「笑いながら哲学する」をテーマにニーチェをいじりましたが、今日は、わたし流の先賢との対話をおもしろく綴ってまいります。 上の写真は『考える人/ロダン』でありますが、やはりどうしても、トイレの最中に考えるふりをしているだけなんじゃないかという不安がよぎります。不安って?(苦笑) なんか哲学だとか何とか学だとかという学問っぽい書を読... Read More