チクセントミハイのフロー

  脳科学者の茂木健一郎氏が絶賛しているチクセントミハイのフロー体験とは何だろうかと思い、2冊の彼の著書『クリエイティヴィティ』(2016.10) 『フロー体験・喜びの現象学』(1996.8)を読んでみた。正直言って前者はほとんど得るところがなかった。成功者のエピソード体験が9割以上だろう。 後者の書は良かった。もう少し丁寧に読み直そうと思って... Read More

アビリティー・スキル・テクニック

  現代の経済社会では仕事における「能力主義」がよく言われます。この「能力」はスキルを指すことが多いです。でも人間が生きていくために、社会生活をする上で本当に必要な能力は、アビリティーであるように思います。ロボット化が進む社会では、仕事においてもスキルよりアビリティーが求められるようになるのではないかと。   能力や技能を表現する英単... Read More

おのずからは心を尽くすことを求める

  今日は昨記事のつづきです。「おのずから」について、相良亨(倫理学者 1921-2000)の著書『日本人論』より引用しつつ考察してまいります。 「おのずから」は、日本人の形而上にかかわる思惟の根底にあるものとして、さらに、本格的に考察されなければならない問題である。 相良は私のような心理分析からのアプローチからではなく、「おのずから形而上学」... Read More

「自我」と「己」、「みずから」と「おのずから」

  「自ら」と書いて、「みずから」とも読みますし「おのずから」とも読みます。漢字が同じなので意味も同じように思えますが、まったく異なっており正反対とも言える視点というか現れかたなんですよねえ。 「みずから」は「身つから」、「おのずから」は「己つから」が語源だそうです。これを頭に入れながら心の仕組みのことを少し考えてみます。   &n... Read More

削られて

  人とは、彫刻のようなモノなんだ 何かを始めて 失敗して挫折して 削られて削られて やっと芯の綺麗な形が顔を出す   だから やるからには 全力でやれ 全力でやって 恥をかけ そして 何かを成して ようやく少し見えてくる   いい言葉だなあと思います。 削られないと、むきだしになってこない何かがある。 その何かって、自分では気づけ... Read More

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