哲学 ― プロローグ


智恵の醸造酒


 

外部からたんに知の情報を得るということでなく、先賢の智恵や生きざまなど、我々に言葉を通じて伝えたかった気持ちを察しつつ、著者を想像しながら知を受け取る。

さまざまな智恵や情緒がブレンドされ、無意識の貯蔵庫に注がれます。

ブレンドされた智恵は一定のあいだ寝かされ続け、醸成してゆきます。

そうして、叡智という酒が私のなかに醸造され活性化する。

なぜ私はその先賢に出会えたのか。

偶然の縁に感謝せずにはいられません。

 

 


知の活性化コラム INDEX

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Ⅰ 西洋哲学

Ⅱ 東洋思想

Ⅲ 読書へのスタンス