店名公表について


今夜二本目でございます。みなさんいかがお過ごしでしょうか。緊急事態宣言前夜ですぜ。祝杯でもあげますか。え?そんな気分じゃないぞって?おこらんといてください(笑)

さて、飲食店に発令される、おまえらこの時間以降に店あけてたら店名公表すんぞ!という罰則についてですがな。法改正が必要かどうかはあたしにゃわからんので明日からすぐの実効性があるかどうかは知りませんけど。

これってどうなん?脅しだよね、明らかな。

法的に強い罰則を現状与えられないので、違反したら店名公表するぞ、民間自粛警察にフルボッコにされるぞおまえらって、感じ悪いのぉ~~。

だってこれは民間リンチを利用しての脅迫にほかならないじゃん。

これを現代の公的立場の政治家が堂々とやるってほんま信じられんのだが。

要請を守んない店舗は店名晒されてあたりまえって、悪者あつかいする民間人もたくさんいるわけだけど、そりゃまあ気持ちはわからんでもないよ。でもさ、政治家がやったらあかんでしょ。

裁判で社会的制裁を受けたから減刑するというのは結果にたいしてであって、ハナから社会的制裁を民間リンチによって与える、あるいはそれを脅しに使うというのは、政治家がじぶんらの統治力や指導力のなさについてみずからパンツ脱いじゃってる感じで、ばっかじゃねーのって感じなんすけど(笑)

法整備して罰則をつくるにせよ、法に頼るってのは政治家の政治能力の無能さを示しているんだよ。いっちょまえに政治家を名乗るんなら、国民に説諭して国民がそれに納得してとなって初めて政治家としての価値があるんすよ。

法というのは最終手段で、法に頼らなくても国民の自主自律によって共同体秩序を形成していく、ここを志向していくのが政治でしょ。自粛警察は他律の強要やからね、民間リンチは自主自律じゃないし。

ってわけで、店名公表すんぞ!のタチの悪さを指摘しておきましたが、それはともかく、特に首都圏の医療関係の現場がたいへんなことになっているのでね、ここはなんとか皆で力を合わせて乗り切っていきましょう!

最後はあたしゃめっちゃ善人やん。あかんなあ。はずいから消す、消す、ぜったい後から消す、最後の一文だけでも消す(笑)

 

 

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