「こころ」と「すがた」の涵養


「こころ」と「すがた」の涵養


 

「こころ」と「すがた」

心理学でいう心とは異なる日本的な「こころ」と、内面から自然にあらわれる「すがた」を涵養していくために。日本人の倫理観と道徳心の根源は「こころの美学」と「すがたの美学」にあります。

 

気 の思想

元気、勇気、気合、心意気、気概など、日本では「気」の言葉が多数あります。中国にも気功があって、やはり「気」は中国起源なのかもしれません。自分に内在する「気」を、良いものにするために書と自然から学び、熟成させてゆこうと思います。

 

〈目次〉

    1. 道元禅師『正法眼蔵』
    2. 世阿弥『風姿花伝』『花鏡』
    3. 鴨長明『方丈記』
    4. 相良亨『日本人の心』『武士道』ほか
    5. 見田宗介『見田宗介著作集』『真木悠介著作集』
    6. 竹内整一『「かなしみ」の哲学』ほか
    7. 安岡正篤『活学』ほか
    8. 大西克禮 美学コレクション『幽玄・あはれ・さび』ほか
    9. 『老子』
    10. 『荘子』
    11. 日本人の「こころの美学」「すがたの美学」「気の思想」
    12. 余談/こころの潤い