『愛するということ』―2

フロムの愛する技術は、知→尊重→責任→配慮という4要素の流れによるものだった。私は流れではなく、3要素を技術として独立させ考えてみようと思う。 相手をよく知ることは大切だ。しかしよく知らなくても尊重はできるだろう。また、責任についても尊重の範囲内に収まると考える。配慮にかんしては実践であるので単体の要素としたほうが解りやすい。 よって、まず第一に「尊重」を... Read More

『愛するということ』―1

世界的にロングセラーとなっているエーリッヒ・フロム著『愛するということ』を数年間にわたって何度か読み返してきましたが、今回は「愛する」よりも「技術」に焦点をあてて考えています。 原著のタイトルは『THE ART OF LOVING』で、直訳すれば「愛することの技術」です。「技術」を表す英単語は他に があり狭義では も入りそうです。本書タイトルで著者は... Read More

可能性主義論を提唱する準備として

4月10日よりこのサイトで私が主張していく主旨が「哲学論」に変わったわけですが、個人的な価値観、信条や生きかたの美学の建設をやめたわけではなく、第二の目的として、こちらの探究と研鑽、創造も今まで以上に行ってゆく決意です。 その中核としたい新しい価値観が可能性主義です。 可能性という概念についての哲学的探究が基盤となりますが、最終的に建設された姿を想像するに... Read More

「和熟」―― 折り合うということ

他人に共感を覚える。このことが始まりとなって友人となったり恋が芽生えたりすることもある。なぜ私たちは共感するのか。或いは共感できないのか。そして共感することは良いことなのか。また、共感できずに友人を遠ざけてしまったことはないだろうか。 自分の認識は真実であり正しい。自分の価値付与は善であり正しい。 なるほど、正しいことには皆が共感すべきであるということか。... Read More

コンテンツ構造と内容の変更について

今までは、ほぼ「個人的なこと」の範疇を出る内容ではありませんでしたが、今後は、新しい「人類哲学」の普遍的な理論を体系的に独創していくことをメインコンテンツとします。 人間とは、という問いは認識論と価値論に収斂されると考えています。ここから派生して欲求と感情が生まれる。大枠は二つの理論を体系的に分類し、理論構造を新しく基礎から建設することで、人間のすべてを語... Read More

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