セブンのティーン


「(DANZA)さん、何言ってるのかさっぱりわからない」というのが私の仕事のホームページを見ていただいた人たちほとんどの感想で、ちょっと悲しい2017年の船出ですが、、、2017だし、、、まいっか、セブンのティーン、ふふふんふん・・・と開き直りのスルーしてる場合じゃない!

去年10月くらいに制作したホームページから(その時も難しすぎてわからないという悪評だらけ)、がっつり7割くらい文章を切り捨てたのですが、それでもわかってもらえないということで、要は私の表現力の乏しさなんですけど。アメブロで書いてきたような、ここで書いているようなプライベートの個人ブログであれば唯我独尊でよいと思うのですが、仕事はやっぱりまずいだろと、でもどうしたらよいんだろうかと悩んでおります。もともと他人に教えるとか言語で説明するとか、苦手なんですよねえ、というかやる気がない。めんどくさい。

どうしたらよい?

教えてください、お願いします。

あれ以上どうすれば?という私の限界なのですが。

 

仕事のホームページの位置づけは「詳細についてはホームページ見てね」という営業ツールの一つとして考えているのですが、詳細を見てみたら何が何だかわからなくなったというのでは困るわけですよね。そんなんじゃHP無いほうがいいよね。

 

結局、私の目指す、労働や雇用、正社員といった概念の破壊、すべての個人がファウンダーまたは業務受託で収入を得ていく社会の仕組みを小さなところから創り始めること、ということを打ち出すべきではないのかもしれないですね。

だって一般的には正社員が上流階級なわけでしょ、組織の中にいるインサーダーの人たちにとっては。なかなかね、インサイダーにいながらにしてアウトサイダーの視点で自分を客観視し、「奴隷のように雇われている立場から脱却したい」と考えられる人は稀なのだと思います。

これって経営者にとっても大歓迎だと思うんですよ。ふつう一人の正社員を雇うと支払う給与の3倍は覚悟しなくちゃいけないと言われてきました。一社員が占有する会社の不動産的価値、かかる経費や保険、退職金、さまざまなリスクや気づかいする経営者の心理的人件費、特に最近ではブラックだと内部告発されないかとびくびくしなくちゃいけないとか、ちょっとのことでもハラスメントと言われてしまうとか、ほんと経営者にとってはめんどくさい時代で、正社員じゃなくて業務委託で2倍支払ってもそっちのほうが得なのではないかと。いわゆる会社への奉仕の精神だとか、社員一丸となってとか、アウトソーシングに転換してのマイナス面はあるけれど、今どきそういう意識をもっている社員ってどれほどいるんでしょうか。

そうして考えてゆくと、私の目指す方向は必然性があると思っているんですけどどうですか。

 

で、そうしたときに個人の所属欲求が満たされなくなる。バックボーンを持てなくて不安になるわけです。私のような一匹狼ならぬ一匹野良猫タイプで、バックボーンなんて必要ねーぜ、老後に金なくても不安なんかなんにもねーよ、という人は1%くらいしかいないんじゃないの?日本人の85%以上が天皇制を支持しているというし。ああ、国民の依存心に縛られ自由のない哀れな天皇がかわいそう。とのぶつぶつはあとで削除対象かな。

バックボーンをプライベートの個人に当てはめると「宗教」が浮かび上がってくる。欧米やアラブの人たちが強い個人主義(インディビデュアリズム)を発揮し社会で活躍できるのは、キリスト教やイスラム教という宗教のバックボーンがあるからです。ユダヤ人もそう。日本人にも一部には創価学会なんかがあるけれど、ほとんどの国民は安心できる「所属」に宗教を使っていないと思います。

ゆえに私は、日本人こそが世界で最も早く「ポスト宗教」を実現できる国民だと、その可能性に大いに期待しているわけです。このポイントも、うっすら仕事に反映させてしまっている。その辺りも今は要らんことなんでしょうね。書いてるとだんだん気づいてきますね、自分で。

そっか、こういう全体像を表したいという自分の無意識の欲求が仕事のホームページににじみ出てしまっているわけか。それに加えて価値や目的を固定化せず、水に浮かぶように常にフロー(浮いて流れている自然体)の状態でいようという信条もありますから、さらに話をややこしくしているのかもしれませんね。

 

だいたいここのホームページご覧になっていただいてるかたがたにしても、私の悪文に(特に昨日のブログは酷くさすがに自分でもうんざりしながら修正しました)、「は?何言ってんだろ」と思いながらもおつきあいくださって、まいどありがとうございます。また明日のご来場をこころよりお待ちいたしております。

セブンのティーン。

 

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