ひさしぶりの記事になります。 六月の一か月間は私にとって、いろいろとリセットする月であったようです。 体のリセットを行いました。5月末に75Kgあった体重を今朝の時点で67.6Kgまで落としました。20日の時点で6Kgダウン、これで十分かと思いましたが3年かけて肉付きをアップした腰の斜め後ろのぜい肉がどうしても... Read More
時間を主とし空間を従とする世界
私たちは空間(物質)を主体とする世界観のなかで生きています。これはおそらく、視覚的感覚に過度依存していることと、幼児のころからの教育と慣習によってだと考えています。空間を主とし、時間は従の立場。この構図では空間における運動を時間で計測することしかできません。それがガチガチの固定観念になってしまっている。 いま私は、時間を主とし... Read More
「時間(私)」から観た世界
今、「時間」 に成りきる感性実験をしています。これは4月半ばころに気づいて暇を見つければやっているのですが、新しい哲学の地平が開けるような予感があります。 私が「時間」になるのではなく、「時間」に私がなるのです。この違いは大きいのです。「時間」に乗り移ってしまう感覚で、そこでの体験が目的です。 現代科学の物理学では、時間は、空間という「物質... Read More
若者よ、孤高となれ
最近の風潮に、「ものわかりのよい人になりなさい」というのがある。他者の個性を認め、自由を尊重し、その個性や自由に対し批判してはならないと。批判された者の傷つく心情を考えろと要求する。 かような負荷のかからない、ひょろひょろとした軟弱な精神を育てるような母性社会からは一目散に退散した方がよいだろう。 若者よ、やわな母性社会から逃げよ。孤独へ逃... Read More
なぜ「哲学・思想」なのか
現代の世情をながめれば、政治の軽薄化、格差社会、経済偏重主義、心無き時代、人々の無表情化、核戦争の危機、宗教活動テロ、地球温暖化など、「人類の危機」が訪れている感さえあります。 現実に対処していくことは大切です。しかしそれだけでは根本的治療にはならず、表面的かつ場当たり的でつぎはぎだらけの、原型をとどめない醜い人類文化がどんどん歪んでゆくば... Read More