しつけと体罰/刑罰論からのアプローチ

  体罰の是非が問われるのは良い機会だと思う。世界的にも教育に体罰が必要か否かについて賛否が分かれ、問題として取り上げられている。ヨーロッパで特に躾の厳しいドイツやイギリスにおいてさえも、体罰を禁止する動きが加速しているが、一方で、イギリスの学校では一旦は体罰を禁止したものの、あまりの秩序の乱れにクリスチャンらが業を煮やし、「体罰を復活」の訴え... Read More

日本の未来へ百五十年間の自己批判

  九月の初めにあたっての所感。   来年2018年は明治維新から150年の節目の年にあたる。大きなスパンで世の趨勢を捉えることなしに、我々が本来向かうべき希望ある未来への光の道をあきらかにすることはできない。 開国、明治維新、文明開化、富国強兵、民主主義政治、日本の近代化のすべては西洋を手本にした。わが国の国民性を失いたくはないため... Read More

『新・観光立国論』についての議論(5)

  『世界一訪れたい日本のつくりかた(新・観光立国論 実践編)』 引き続きデービッド・アトキンソン氏が提言する「新・観光立国論」について書いてまいります。   ここまでいろいろ見てきて、最も痛切に感じるのは、日本人主観による常識的な観光イメージでは駄目だということです。世界には全く違った習俗・常識に馴染んだ人たちだらけですし、そもそも... Read More

『新・観光立国論』についての議論(4)

  『世界一訪れたい日本のつくりかた(新・観光立国論 実践編)』 デービッド・アトキンソン氏の観光産業の提案にかんする議論を書いているのですが、シクロシニティと言いますか、今日、下記のニュースを目にしました。 国宝・重文の公開制限緩和へ 刀剣など「長期耐えうる」 文化庁は、国宝や重要文化財に指定されている美術品や工芸品について、「年間延べ60日... Read More

『新・観光立国論』についての議論(3)

  『世界一訪れたい日本のつくりかた(新・観光立国論 実践編)』 前の記事で第1章から第7章までのタイトルとサブタイトル、要約ポイントを抜粋しました。各章には更に細かいポイントがあって、その多くに論拠となるエビデンスが掲載されています。 さて、これはどんな本を読んでいてもそうなのですが、なるほど、ふむふむ、そのとおりだと納得するだけでは何の発展... Read More