「和熟」―― 折り合うということ

他人に共感を覚える。このことが始まりとなって友人となったり恋が芽生えたりすることもある。なぜ私たちは共感するのか。或いは共感できないのか。そして共感することは良いことなのか。また、共感できずに友人を遠ざけてしまったことはないだろうか。 自分の認識は真実であり正しい。自分の価値付与は善であり正しい。 なるほど、正しいことには皆が共感すべきであるということか。... Read More

守んないと店名公表すんぞ、について

今夜二本目でございます。みなさんいかがお過ごしでしょうか。緊急事態宣言前夜ですぜ。祝杯でもあげますか。え?そんな気分じゃないぞって?おこらんといてください(笑) さて、飲食店に発令される、おまえらこの時間以降に店あけてたら店名公表すんぞ!という罰則についてですがな。法改正が必要かどうかはあたしにゃわからんので明日からすぐの実効性があるかどうかは知りませんけ... Read More

タトゥーについてひとこと

はい、こんばんはー!昨日掲げた「明日はこのどれかについてコラムを書く」宣言を堂々打ち破りまして(笑)、まあ余裕があれば二本目書きますが、今夜はタトゥーについてです。気に留まったので。 年末にボクシング世界戦で防衛を果たした井岡選手のタトゥーについて、なんか盛り上がっている感じですが、まず、入れ墨と聞くのとタトゥーと聞くのではイメージちゃうがな(笑)みんなそ... Read More

しつけと体罰/刑罰論からのアプローチ

  体罰の是非が問われるのは良い機会だと思う。世界的にも教育に体罰が必要か否かについて賛否が分かれ、問題として取り上げられている。ヨーロッパで特に躾の厳しいドイツやイギリスにおいてさえも、体罰を禁止する動きが加速しているが、一方で、イギリスの学校では一旦は体罰を禁止したものの、あまりの秩序の乱れにクリスチャンらが業を煮やし、「体罰を復活」の訴え... Read More

日本の未来へ百五十年間の自己批判

  九月の初めにあたっての所感。   来年2018年は明治維新から150年の節目の年にあたる。大きなスパンで世の趨勢を捉えることなしに、我々が本来向かうべき希望ある未来への光の道をあきらかにすることはできない。 開国、明治維新、文明開化、富国強兵、民主主義政治、日本の近代化のすべては西洋を手本にした。わが国の国民性を失いたくはないため... Read More

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