阪神タイガースが日本シリーズ制覇

2023年11月5日。阪神タイガースが日本シリーズを制覇した。小学校低学年の時からタイガースファンを貫いている俺からすると、セリーグで優勝しようが日本シリーズを制しようが、ちょっと嬉しい程度なんだよな。別に勝たなくても愛着度は何も変わらない。でも、ちょっと嬉しい。1985年に日本一になった時も、テレビで観戦していてバカ騒ぎには全然加わらなかった。でも何度も... Read More

もはやこれは仕事

いや、もうこれは本当に仕事となった。残りの人生を賭けた大仕事と言ったら大袈裟だろうか。 さっきベッドで横になり入眠したが夢見が悪く15分で起きた。ああ、これは再び眠りに入るのに時間がかかるパターンだなと思って起きた。眠くなったら眠ればいい。今、午前4時半。せっかく起きているのだから仕事をしようとなった。哲学として人間原理論をこつこつ創るという仕事である。昨... Read More

価値観原理論の更新

価値観原理の理論化は、どこまでも続く広大な地平を眺めるような気分ではあるが、千里の道も一歩からと、モチベーションを維持しながら進めてゆく。犀の角のようにただ独り歩みつづけよう。 今日は、私たちの価値観はどのようなところから影響を受け形成され、修正され、変容していくのかについて。また、私たちはどのような価値観を自己内に立てているのかについて。価値観をカテゴラ... Read More

経験は大したことないが、体験は大切

【人類哲学の独創】ー『人間原理論』の核心部分の基本設計は十分にできたけれども、そこから派生する各論については今日もだいぶ変更した。思考や思想、意志、倫理なども各論となるので、これらを原理論全体のどの階層のどこに組み込んでいくのかについて、毎日が試行錯誤の連続である。 そうして真剣に考えていると、気づくことが幾つも生まれてくる。まず、ChatGPTが私にとっ... Read More

『人間原理論』の建設開始

私のライフワークの一つでもあり、当サイトのメインテーマでもある「人類哲学の独創」=『人間原理論』の大枠が固まった。ページリンクも構造化できたので、あとはどんどん書いていくのみ。修正が入るにしても構造の基本設計に大きな変更はない。構造設計ができたことで原理論の独創については半分できたも同じ。なにしろ無謀なほどに膨大な範囲を網羅する野心的なプロジェクトだからね... Read More

人は二度死ぬ。

タイトルの「人」を「私」に替えてみるほうがわかりやすいかもしれない。 この言葉は、私が肉体的に死ぬことがひとつ。こちらについては説明不要だろう。 もうひとつは、生前に在った私の生々しい姿を知る人が全員死ぬこと。後者は、著名で世に知られているとか、後世に名が残って知られるとか、映像や書物を遺して知られるとか、それらは含まない。あくまで、生前の私を身近に感じて... Read More

存在論の解決へ

最近では物理学者が「時間は存在しない」と言っているし、「世界は存在しない」と言った哲学者もいるし、科学者の多数派のなかでは「自由意志は存在しない」というのが定説になっているらしい。 哲学には古くから「存在論」がテーマとしてある。近代ではハイデガーが有名ではあるが、彼の著書『存在と時間』は未完に終わった。「存在論」にかんしては解明できたとは言えないという評価... Read More

竹内整一先生の訃報に接して

倫理学者の竹内整一先生が9月30日に逝去された。10月5日に報道されていて、私は今日気づいた。私の愛読書『「かなしみ」の哲学』は、何度も何度も読み返している。とても良い本だと思い、別に3冊購入し3人のかたがたに贈ったほどである。他には『「おのずから」と「みずから」のあわい』『自己超越の思想』の2冊を所有している。 「日本」にたいして、感性と情緒によって触れ... Read More

人間知バイアス

一般的な人がもつ人間知バイアスの一つについて書いてみよう。人間知バイアスの全部ではなく、ごく一部である。 「~のために」をほとんどの人は考えるだろう。私も考える。しかし多くの一般的な人は「~のために」が必ずあると考える。因果関係を単純に目的論に重ねてしまう。原因があるから結果がある。それを動機と目的に重ねて考える。例えば何のために生きるのかとか、その人のそ... Read More

閑話

個人の観念世界についての探究は、実在世界の原理がどうなっているのかとリンクさせて考察する方法と、切り離して考察する方法がある。実在世界は人類文明が自然科学の分野を発展させたことによって、大きく信頼性を高めることになった。実在世界にかんしていえば、今や自然科学をエビデンスとして使われていないロジックは、使っているロジックと比較すれば、圧倒的に信頼度が低下する... Read More

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