ロジックと仮説

  今日は単発記事を軽い感じで書きます。ロジック (logic) とは論理であり哲学的には論理学を指す場合もあります。古代ギリシア語のロゴス(言語)に由来する言葉です。論理的な思考のことをロジカル・シンキングと言いますよね。「どういうロジックになっているか」を考えるときは、幾つもの論理的命題がどのように繋がって全体の論理を構成しているのかが焦点と... Read More

アイデンティティ(3)

  SNSの「いいね!」やポジティブコメントをもらうことは、通常、エイブラハム・マズローの承認欲求の文脈で語られる。返報性の原理(お返しをする)も混じるがこれは横に措くとして。本記事ではアイデンティティの文脈で共感や同感について考えてみたいと思う。 共感という言葉は主に感情面・感性面に使われるが、「彼の生きかたに共感を覚える」などにも使われる。一... Read More

アイデンティティ(2)

  さて、アイデンティティももちろん上記のロジックに関係してくるのですが、これがまた難しい。なぜ人間には「同一性」が自然にはたらくようになっているのか、その原理に嵌る価値と欲求のピースを探しているところです。 アイデンティティは「同一性」と邦訳されますが、まずは心理学的なアイデンティティではなく、哲学としての「同一性の基準」の解決を図る。 &nb... Read More

アイデンティティ(1)

  いよいよ本記事から自己の根源的テーマに入ります。前記事までは帰属の意義、所属への欲求とメリット/デメリットなどについて考えてきました。それらの課題もまだまだ十分には程遠い途上にありますが、一旦寝かせます。ここからの論考は抽象論的な「自己」の解体と再建設を考察主体とする。特に「自我」や「主観」「表象」「意識」について掘り下げることになる。 まず... Read More

自己欺瞞との対決

  日本古来からの価値観 「きよきあかきこころ」 における究極のすがたの前に、最終的に立ちはだかる最強の敵を私は、「自己欺瞞」だと考えている。清らかで明朗なこころが自分のすべてであるようにと希求する意志と主張、その裏に、無自覚に、無意識的に、密かに潜む自己欺瞞に私はうすうす気づいている。自己欺瞞との対決は、おそらく、仮に数百年生きたところで終わ... Read More