帰属意識(5)アイデンティティ

  『HINOMARU』を歌うRADWIMPSは若者に人気のグループであるらしく、批判に対しての批判として若者の擁護が大きな声となっているようだ。ますます「近頃の若者は右傾化している」と言われるかもしれないが、反左傾が実態ではないだろうか。そしてこれは世界的傾向にある。 つまり、右傾化への流れを作ったのは皮肉にも、左派メディアと左派運動家のポリテ... Read More

帰属意識(4)ナショナリズム

  『HINOMARU』の歌詞が注目を集めている。批判することも擁護することも歌詞内容に同感することも、議論となることについて言えば国民意識は健全というべきだろう。そのほとんどがナショナリズムに直結させての考察であり、これは作詞者のブログを読んでみても同じである。まずはナショナリズムについて考え、次に別の側面からも光を当ててみたい。 例によって批... Read More

帰属意識(3)愛と協働

  ある集団への帰属意識は多様な形で愛情を生みだす。 前の記事では所属する集団の分類と価値について考えました。さまざまな集団が所有する価値に対して私たちは欲求を覚えます。価値に対する欲求をかなえて所属することで、その後に生じる帰属意識の愛と協働行為の素晴らしさと、注意しておくべきデメリットについて考えてみたいと思います。   &nbs... Read More

帰属意識(2)帰属欲求の生成

  生物の行動原理として人は、「価値」を付け「欲求」する。あるいは自然欲求(生理的欲求)を生得的に所有している。次の段階では対象の価値を探す。または価値を偶然に認識して欲求する。価値と欲求は切っても切れない関係にあり、「生の営み」のすべては価値と欲求によって説明できる。 ナショナリズムや所属にかんしても、人それぞれに異なる範囲と異なる種類の価値付... Read More

帰属意識(1)序

  この3~4年、仕事関連で VUCA (ブーカ)という経済用語が使われるようになりました。もともとは軍事用語でアルカイーダのことを主に指してアメリカ軍関係者が使い始めたとのこと。「VUCAの時代に入った」のは軍事だけでなく経済もそうで、インターネットを利用したIT事業を中心に大変革が起こった。Vucaとは、Volatility(不安定・変動)、... Read More